ボルダリングに合った服装とは?女性が気を付けたい服装選びのポイントも解説

「ボルダリングを始めたい!」と思っているものの、どのような服装を準備すれば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?ボルダリング専用のウェアもありますが、実は動きやすい服装であればすぐに楽しめるのがボルダリングの魅力です!とはいっても、服装選びにはいくつかのポイントがあるのでしっかりおさえていきましょう。今回は、ボルダリングに合った服装選びやコーディネート、身だしなみをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ボルダリングの基本の服装と選び方のポイント

ボルダリングはどんな服装でも楽しむことができますが、ポイントをおさえて服装を選ぶと、もっと楽しく快適にボルダリングに取り組めますよ!基本の服装と選び方のポイントをチェックしていきましょう。

基本はトップス・パンツ・靴下の三点セット

ボルダリングの服装の基本は、トップス・パンツ・靴下の三点セットです。動きやすい服であればどんな服でも大丈夫ですが、初めは長袖のシャツ、足が隠れるジャージなどがおすすめ。ホールドや壁に腕や足をぶつけたときに身体を守ってくれるので、傷を予防しながらボルダリングを楽しめます。慣れてきたら、動きやすいように半袖のTシャツやハーフパンツに替えてみましょう。

靴下も基本的にはどんな靴下でも問題ありませんが、薄手の靴下を選ぶのがポイント。ボルダリングシューズはタイトに作られているので、厚手の靴下だと履きにくくなります。足を置いた感覚が伝わりやすくなるのも薄手の靴下のメリットです。

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伸縮性を重視しよう

ボルダリングは、腕や足を大きく広げるので、伸縮性のある服装がおすすめです。スポーツウェアやジャージなどは動きやすく、ボルダリングに向いています。Tシャツの下にインナー、ハーフパンツの下にレギンスなど、ストレッチ素材の服をプラスしても動きやすくなりますよ。

汚れても良い服装を選ぼう

ボルダリングでは、手の汗や皮脂を吸い取って滑りにくくするために、チョークを使用します。チョークの粉は手だけでなく、ホールドや壁にもついているので、服が白く汚れてしまいます。汚れが気になる方は、あらかじめ汚れても良い服装を選びましょう。

女性が気を付けたいボルダリングの服装選びのポイント

ボルダリングの服装選びでは、男性よりも女性の方が注意点が多くあります。女性が気を付けたい服装選びのポイントを3つご紹介していきます。

胸元・背中が開いていない服装

ボルダリングは順番を待っている人に背中を向けて登っていき、壁から降りるときはマットにかがんだ状態になります。胸元や背中が開いている服を選んでしまうと、登っているときや下りるときに背中や胸元が見えてしまうかもしれません。気になりだすと集中できなくなるので、できるだけ胸元や背中の開いていない服装がおすすめです。

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お腹や腰が見えない丈の長い服装

丈の短い服装も要注意です。腕を上げたときにお腹や腰が見えたり、足を動かしたときに下にいる人から服の中が見えたりする可能性があります。肌や服の中が見えるリスクを減らすために、丈の長い服装を選ぶようにしましょう。

ファッションにもこだわりたい!ボルダリングにおすすめのコーディネート

動きやすい服や汚れても良い服で楽しめるとは言っても、見た目にも気を遣っておしゃれなコーディネートでボルダリングを楽しみたい方も多いはず!そこで、ボルダリングにおすすめのコーディネートをご紹介しますので、ぜひ服装選びの参考にしてみてください。

清潔感のあるコーディネート

おしゃれなコーディネートでまず大切なのが清潔感。服のヨレやシワがあったり、サイズ感があっていなかったりすると、だらしなく見えてどんなにおしゃれな服でもかっこ悪くなってしまうでしょう。奇抜すぎる色使いやデザインの服装は好き嫌いが分かれやすいです。シンプルなウェアを選び、落ち着いた色合いでそろえると、清潔感とスタイリッシュさのあるコーディネートになるでしょう。

こなれた感じがおしゃれなアウトドアブランドコーディネート

おしゃれにしつつ、こなれた感じを出したいなら、アウトドアブランドでコーディネートしてみましょう。「ザ ノースフェイス」や「モンベル」、「マムート」などのアウトドアブランドがボルダリングの服装として人気です。シンプルで機能的ながら、ブランドロゴが映えておしゃれなコーディネートになります。お気に入りのアウトドアブランドを身にまとえば、モチベーションも上がりますね。

ボルダリングで気をつけたい身だしなみ

服装選びと合わせて、身だしなみも大切なポイントです。身だしなみを整えることは安全にボルダリングを楽しむためにも欠かせません。3つのポイントで身だしなみを整えてからボルダリングに出かけましょう。

爪を短めに切っておく

ボルダリングは、手袋をせずに、素手でホールドを掴みながらゴールへと登っていきます。ホールドに指先をかけるときに爪が長いと、爪がはがれたり、割れたりする可能性が高いです。ケガをしないように、あらかじめ爪を短く切りそろえておきましょう。足の爪も長いと、タイトなボルダリングシューズで痛くなってしまうので切っておくことが大切です。

アクセサリーを外しておく

アクセサリーは、ボルダリング中に邪魔になったり、取れたアクセサリーがケガの原因になったりします。安全かつ快適にボルダリングを楽しむために外しておきましょう。

ヘアゴムなどで髪をまとめる

髪が長い方は、登っている途中に髪が垂れて視界を遮ってしまう可能性があります。スムーズに登れないだけでなく、視界を失って落下してしまうかもしれません。ヘアゴムやシュシュなどを用意して、髪をまとめてから登り始めましょう。

服装からこだわってボルダリングをもっと楽しもう!

ボルダリングの服装選びでは、動きやすい伸縮性のある服、チョークで汚れても良い服を選びましょう。女性の方は、肌や服の中が見えないように、胸元や背中が開いていない服、丈の長い服を選ぶのがポイントです。また、身だしなみとして、爪を短く切っておく、アクセサリーを外す、ヘアゴムやシュシュで髪をまとめることも、安全で快適なボルダリングには欠かせません。服装選びのポイントをおさえて、自分に合った服装でボルダリングを楽しんでみましょう!